カスタマー平均評価: 4
乙女チックでした 連載当時は大変進歩的な漫画だったのかもしれませんが、正直なところストーリも絵もかなり古臭く感じました。お嬢様学校を舞台にした作品の先駆的存在なのでしょうか。乙女チックな気分に浸りたい方には大変お薦めです。残念ながらどの登場人物にも全然感情移入できないまま終わりました。ストーリー云々にけちをつけるつもりはありませんが、あまりリアリティーのない作品のように見受けられました。特に心理描写等の点ではかなり荒っぽいのではないでしょうか。 大人になって 中学の頃読んでハマりにハマりました。田舎の公立中なのに「ソロリティ」ごっこをして遊んだ事を思い出しました。大人になって読み返して気付いたこと…宮様は正真正銘のセレブで、しかもまだ女子高生なのどうして「場末の小料理屋」なんてご存知なの?あと昔は全く気付きませんでしが、あのラストって、ゆくゆくは奈菜子とお兄様が結ばれるって暗示!?だから二人を血の繋がりは無い設定にしてたの!?考え過ぎでしょうか? ユリとハイソサエティと女子高生 今流行りの、ハイソ百合モノ元祖少女マンガです(^・^)フツーの女の子、奈々子が入学した女子高には「ソロリティ」という特別な存在があった ソロリティとは、本人の資質や容姿、学歴、趣味趣向は言うに及ばず 親の職業、年収、家柄などまで吟味され選ばれたメンバーだけで構成される全生徒あこがれのハイソグループ このソロリティで主人公を中心としたさまざまな愛憎劇 迫る友人、歪んだ姉妹愛、忍び寄る病魔、憧れのおにいさまが実は・・・ などなど書ききれないほど萌え要素てんこ盛り!! 後にNHKでアニメ化されました。 あの「男が作ったユリ感」がしっくりこなかった人は 是非原作のコチラを! アニメから入った方も、原作はラストが180度違うのでビックリかも。 百合元祖だけに古い作品ですが、お耽美です!ウツクシイです! マリみて好き、百合好き、ハイソ好きな方に是非な2冊ですね オススメ〜! ゴージャス&センチメンタル 絵が最も美しい「少女漫画」とワタクシ思いますの。池田理代子先生の絶頂期と言っても(・∀・)イイのではないでしょうか。それに登場人物の台詞がとても丁寧。今のお子様達では辞書が必要かも?華やかな絵に華やかな登場人物、ハイソサエティな学園、これぞ少女漫画と思いきや、意外な展開。登場人物の光と影に涙を誘われます。
|