まんが文庫店

最終戦争シリーズ一番のメインです
永都が主人公で今までの作品のキャラも目白押しのシリーズです。
これを読むとミネコさんの思い入れがいかに強いかがわかります。
私は秋津島大和編が一番最初に読んだ記憶があるんだけど・・・
（ストロベリーシリーズだけど）
パトロールシリーズを読まないでこちらから始めても話はつながります。

私的に好きなキャラは他にいるけれど、主人公永都の成長ぶりが楽しめます。
現代から未来にタイムスリップしてしまった永都。
実はこの巻以降が面白いんです。

語れます！！
最終戦争シリーズ５冊目。
パトロールシリーズでいうと２冊目。
小角のクローンが登場します。
遺伝子が同じでも生活環境が全く違えば、性格も違ってしまうんだなあと、ちょっぴり悲しくもなったりするお話です。
小角のシャドウも好きですが、これから先に登場するレイクも好きです。

小角はこちらの若い頃の話が終った後、時間移民で本来の最終戦争シリーズの世界へ行くのですが、シャドウやレイクなどがどうなったかってどこにも書かれていないんですよねえ。
やっぱりミネコさんの同人に手を出さないとダメなのでしょうか。
『緑の少女』や『最終戦争』に登場する小角はこのシリーズよりも後の話です。時代的にも。

一番好きなストーリー
最終戦争シリーズ６冊目、パトロールシリーズ３冊目になります。
「ドクターレイクの休診日」「クレイジー・ドリー」「ゴドニー＆アスール・カンパニー」の２冊半分がこの中に掲載されています。
このシリーズで誰が好きって、やっぱりレイクなんですよねえ。

小角とセラフィムの恋、影とエマの恋も素敵だけれど、レイクとエディラの恋がとても切ないのです。