現役まんがファンも、少女まんが好きの男性にも!読んで間違いなし。

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中公コミック文庫

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[ 文庫 ]	プロゴルファー猿 (11) (中公文庫―コミック版 (Cふ2-11)) ・藤子不二雄A 【中央公論新社】発売日： 1994-12 参考価格： 720 円（税込）販売価格： 720 円（税込） ( 在庫あり。 ) 中古価格： 1円～	・藤子不二雄A
カスタマー平均評価：　　 0

[ 文庫 ]	永井豪怪奇短篇集 (2) (中公文庫―コミック版) ・永井豪【中央公論社】発売日： 1995-11 参考価格： 612 円（税込）販売価格：品切れ中中古価格： 1円～	・永井豪
カスタマー平均評価：　　 0

[ 文庫 ]	新ルパン三世 (5) (中公文庫―コミック版 (Cも1-5)) ・モンキー・パンチ【中央公論新社】発売日： 1995-03 参考価格： 680 円（税込）販売価格： 680 円（税込） ( 通常6～9日以内に発送 ) 中古価格： 1円～	・モンキー・パンチ
カスタマー平均評価：　 5 新ルパン三世第5巻目次 50　ドキュメント狂 51　実録ルパン 52　怪人格 53　お仮死屋サン 54　命仮死ます!! 55　狂剣 56　嘘から出た火 57　ジグソーパズル 58　ルパン15世 59　MILD5 60　まき返し 61　魔女ルカ 62　尻尾人生

[ 文庫 ]	バイオレンスジャック―完全版 (3) (中公文庫―コミック版) ・永井豪【中央公論社】発売日： 1998-05 参考価格： 980 円（税込）販売価格： 980 円（税込） ( 在庫あり。 ) 中古価格： 1円～	・永井豪
カスタマー平均評価：　　 0

[ 文庫 ]	5五の竜 (1) (中公文庫―コミック版) ・つのだじろう【中央公論社】発売日： 1995-11 参考価格： 612 円（税込）販売価格：品切れ中中古価格： 1円～	・つのだじろう
カスタマー平均評価：　　 0

[ 文庫 ]	バイオレンスジャック―完全版 (16) (中公文庫―コミック版) ・永井豪【中央公論社】発売日： 1998-11 参考価格： 980 円（税込）販売価格： 980 円（税込） ( 在庫あり。 ) 中古価格： 1円～	・永井豪
カスタマー平均評価：　　 0

[ 文庫 ]	紅にほふ (1) (中公文庫―コミック版) ・竹宮惠子【中央公論新社】発売日： 1999-11 参考価格： 720 円（税込）販売価格： 720 円（税込） ( 在庫あり。 ) 中古価格： 1円～	・竹宮惠子
カスタマー平均評価：　 5 満州で芸妓をしていた叔母たちの記憶　祖母や祖父や、あるいは母や父に細かくはもうきくことの出来なくなってしまっている戦前の物語（それも満州での）を竹宮惠子は見事に描いてくれた。　作者が子供のころから細切れにきいていた母の育った満州での暮らしと戦争を、史料や母の記憶から再構成して語り直されている。物語は母の娘の視点から語られており、途中にその娘と母たちの現代のシーンが挿入されて、重層的な語り口となっている。　特に、今はもうその制度すらなくなってしまった芸妓の生活が描かれているのは珍しい。しかも満州である。戦後なかなか引き上げることが出来ずに、そして引き上げてきてからも初めての日本でしかも一文無しの状態で暮らさねばならなかった様子などもリアルだ。　今や忘れ去られようとしている戦前戦!!後の、しかもことさらに忘れさられがちな満州での日本人の記憶をこうして漫画に残したことの功績は非常に大きい。作者がこれを書き終わってみてホッとしたというのもうなずける。竹宮の作品の中でもとりわけ傑作だ。

[ 文庫 ]	天下御免! (1) (中公文庫―コミック版) ・庄司陽子【中央公論社】発売日： 1998-11 参考価格： 660 円（税込）販売価格：品切れ中中古価格： 1円～	・庄司陽子
カスタマー平均評価：　　 0

[ 文庫 ]	海のオーロラ (1) (中公文庫―コミック版) ・里中満智子【中央公論社】発売日： 1995-11 参考価格： 660 円（税込）販売価格： 660 円（税込） ( 在庫あり。 ) 中古価格： 1円～	・里中満智子
カスタマー平均評価：　 4.5 大人向け。でもいずれ子供にも読ませたい。ヤフーコミックの100ページの無料立ち読みキャンペーンで一気に引き込まれ全巻（ネット）購入しましたが、書籍として家残して何回も読みたい本だなぁと思います。子供の頃だと恋愛に注目していただろうが、何度か生まれ変わる主人公ルツの一貫としてゆるぎない情熱や信念は今大人として、社会に流され楽を考えがちな自分自身にも問いかけ、励まされる部分があります。自分自身が成長した何年か後に読んだらまた違う発見をする気がします。家に小さい子がいるとどぎつい描写の本は置きにくいんですがこの本は昔の本だけあって？？ことば重視のキスシーンとまりで（私にとって）大丈夫な範囲の恋愛描写ですし、子供が読んでこういう漫画から少し歴史や政治のこととかに興味持ってくれたら私が苦手教科だった社会の勉強の助けになるんじゃなかろうか。十分満足なんですが☆ひとつ減らした理由は最初のエピソードが壮大すぎて生まれ変わることにこじんまりになってゆくのがさみしかったからです。子どもの頃　夢中になって　読みました一度は　はまる　前世もの。古代エジプトで　父親の借金のカタで　奴隷になってしまう娘　ルツ。ルツを　奴隷でなく　一人の人間として認め、学問を教えてくれる女主人　ライラ様。ライラの恋する　異国の青年　レイ。王子でありながら、実験は義母（女王）に握られている　トトメス。まずこの四角関係で盛り上がり、トトメスがクーデターを起こし、「ルツの前世の恋人は誰？」というテーマになる。その後、ルツと恋人は権力者によって引き離されそうになり、共に闘う・・・。しかし　この時代には　結ばれず、次の時代に転生する。日本の卑弥呼の時代、ドイツのヒトラーの時代、そして　未来へ・・・。エジプト編が一番丁寧に描かれていると思う。とても引き込まれた。個人的には、ドイツ編で　結ばれても　充分だったと思う。男性、女性共にお勧め。手塚治虫の「火の鳥」に衝撃を受けて、里中満智子さんが「こういう作品を書いてみよう」と一念発起して出した作品らしいのですが、実に素晴らしかった。一応は輪廻転生が、SFとしての彩りを加えていますが、はっきり言えば、それはどドラマを盛り上げる一要素。運命の出会いをしながら、引き裂かれる男女の悲劇を、様々な時代ごとに描く史劇で、輪廻転生はロマンを演出するに過ぎません。ムー大陸の時代に愛を誓い合いながら、大陸の消失と共に死んだ男女が、生まれ変わりながら互いを求め合う作品ですが、最初のストーリーが紀元前の古代エジプト編。これが実にイイ。このエピソードだけで実は約1000ページと、全体のストーリーの約３分の2を占めます。その後、邪馬台国でのストーリー、ユダヤ人虐殺を描いた第2次大戦など、様々なエピソードがありますが、どれも結構短く、書いているうちに体力の限界にきてパワーダウンしてしまったのかな・・・とも思いますが、悲劇的な作風は変わらず、ストーリー展開は実に見事です。最後にようやくハッピーエンドにはなるのですが、それがあまりにあっさりしすぎているのが実に惜しい。この作品、元は少女漫画ですが、男性にもお勧めで、特に「手塚治虫」系の壮大なロマン作品が好きな方には抜群のお勧め作です。壮大な人生観を駆け抜けるストーリー輪廻転生の概念は、日本では古来より受け入れられているものですが、自らの意思でそれを選び、その度に同じパートナーと巡り合う、というのは25年前ではとても独創的だったのではないでしょうか。（ここ10年でこそ、ワイズ博士の「前世療法」などでもパートナーやグループでの学びの転生という説が紹介されていますが。）主人公がよく口にする「女の愛し方」、「私の情念」という考え方があまり好きでないことと、どの時代も、クライマックスがとてもあっさり描かれていてもう少し余韻が欲しいなぁ…というわがままで星４つにしました。気持ちは4.9です！けれど確かに、たとえ一緒になれなくても、愛は存在しますよね…。そして生きる支え、自分を磨くエネルギーになります。この壮大なストーリーを読むことで、恋愛に関わらず、 “生まれて来たのには意味がある” “失敗も後悔も、来世で乗り越えることができれば学びになる” と、いつもより視線をあげて、人生をみつめることができるかもしれません。これはこわい輪廻転生を繰り返してなお相手を愛しつづける女の話ですがこれをロマンと見るかすごい執念だと引いてしまうかは読者のみなさんにおまかせします。最終的には未来世界の話になり地球以外の惑星でハッピーエンドをむかえます。医師としてはこういう考え方は否定するのが普通なんですが、一個人としては面白いと思う。しかし輪廻転生っておかしいです。地上の霊長類の様な生物が存在する惑星はこのＵｎｉｖｅｒｓｅに多分無数そんざいするだろうし霊魂が遊離して次の肉体に移るとき必ず地球上の霊長類の一個体を選ぶというのは有りえないと思う。誰が選ぶのかね？話に無理がある。大体時空を経て不変な霊魂なるものは実在するのかいな？それはそれとして贔屓のみで５つ星です。面白かったから。

[ 文庫 ]	浅葱色の風―沖田総司 (中公文庫―コミック版) ・里中満智子【中央公論社】発売日： 1997-12 参考価格： 560 円（税込）販売価格： 560 円（税込） ( 在庫あり。 ) 中古価格： 1円～	・里中満智子
カスタマー平均評価：　 4.5 女性向け沖田イメージベスト古い作品なので今になって絵を見るとモロ昔の少女漫画路線で神経がかゆくなる絵に見えるのではとおそるおそる再読。しかし、杞憂でありました。髪が（執筆時代の影響から）ロンゲすぎるきらいはあるものの、恐れていたザ・宝塚系ではありませんでした。今読んでみるとさすがは大御所、リリカルであるが押さえるところは押さえて心理描写が巧みです。里中ファンではなくともお勧めできます。ページ数も有ったのか固定イメージとしてある明るくユーモアのある沖田は描かれず、かなりシリアス。史実にある喀血、労咳（不治の病）心理的葛藤などは里中路線で描きやすかったともいえそう。でもこれが女性にとっての沖田イメージとしては王道でしょうね。華やかな少女漫画全盛の発表当時はきっと「地味」なイメージもあったと思います。女性向け劇画でありながら、固定された沖田イメージを壊していないのは見事だと思います。大好きな里中先生と、大好きな新撰組がドッキング来年には大河ドラマで香取慎吾主演で「新撰組」が放映される予定。新撰組を知らない方にも興味を持って読んでもらえると思います。沖田総司とはどんな人か・・・など。星４つにしたのは、新撰組を知っている方が読むとネタバレしているだけに「ああ、知ってるよ」と思ってしまうかも知れないから。でも、私は知っている側の人間ですが、基本的に子供の頃からの里中先生の大ファンなので、十分に楽しめましたし、本がくるまでワクワクしながら待っていました。そこには、やっぱり先生なりの新撰組の解釈が入っていますしね。リアルな沖田総司少年らしさを残す沖田総司の、新選組に居るが故に日々接する死と、病によって徐々に迫ってくる死の二つに直面する姿をリアルに描いています。物語構成が素晴らしく、流石いくつもの歴史漫画を手掛けている里中満智子の作品です。沖田総司、土方歳三、山南敬介、藤堂平助、原田左之助といったキャラクターがとても魅力的ですが、惜しむらくは近藤勇が隊長という立場にも関わらず少い印象が薄いと言う点でしょうか。と言うことで星は４つ。