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[ 文庫 ]
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ララ・ハート〈1〉 (1978年) (講談社漫画文庫)
・里中 満智子
【講談社】
発売日: 1978-01
参考価格: 273 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,500円〜
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・里中 満智子
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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パットマンX〈4〉 (1977年) (講談社漫画文庫)
・ジョージ秋山
【講談社】
発売日: 1977-07
参考価格: 294 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,500円〜
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・ジョージ秋山
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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ワル〈8〉 (1977年) (講談社漫画文庫)
・影丸 譲也
【講談社】
発売日: 1977-06
参考価格: 294 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,500円〜
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・影丸 譲也
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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あっかんべェ一休 (下) (講談社漫画文庫)
・坂口 尚
【講談社】
発売日: 1998-10
参考価格: 924 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,067円〜
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・坂口 尚
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カスタマー平均評価: 5
一休禅師とは何者だったのか? 一休という人物は、アニメのなかではいつもニコニコと笑顔を振り撒き、陽気な面が強調されていたように記憶している。しかし、本作品では、拝金主義、下克上、身分差別等々とともに戦乱に明け暮れた時代のなかで、人間という存在への疑問と、『禅』という思想の追求に生涯をかけた純粋な人物に感じられた。 一休禅師の人物史として、日本史入門として、または『禅』理解の入門としても大変役立つと思う。作画の技巧も卓越しており、第一級の映画を観ているようでもあり、一気に上下巻を読み切らせる力を持っている。
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[ 文庫 ]
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ワル〈9〉 (1977年) (講談社漫画文庫)
・影丸 譲也
【講談社】
発売日: 1977-06
参考価格: 294 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,400円〜
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・影丸 譲也
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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トキワ荘の青春―ぼくの漫画修行時代 (講談社文庫)
・石森 章太郎
【講談社】
発売日: 1986-06
参考価格: 470 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,394円〜
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・石森 章太郎
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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西郷隆盛 (3) (講談社漫画文庫)
・横山 まさみち ・林 房雄
【講談社】
発売日: 1998-08
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,344円〜
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・横山 まさみち ・林 房雄
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カスタマー平均評価: 4
幕末・明治維新の英雄、西郷さんの伝記漫画、第3巻(全4巻)。 騒乱の巻、回転の巻、収録。
大島三右衛門となり、沖永良部島に流された西郷さん。島での過酷な囚人生活に、栄養失調でやせ細り、みるみる衰弱していった。
しかし、その、泰然自若たる態度と人柄に惚れ込んだ島の監視役・土持政照によって、命を救われる。
やせ衰えた身体で蚊に血を吸われるがままにまかせる西郷さんを見て、政照が『先生はここで死ぬ御決心ですか』と問うたとき、西郷さんは『死ぬつもりはない。しかし、人間はいつ死ぬとも限らぬでな。これもすべては天命』と応える。
先日観た『トロイ』という映画の中で、アキレスも同じようなことを言っていた。古今東西、英雄というものは、死を恐れぬものらしい。生きている間は精一杯ことにあたるが、いつ死んでも構わないと、覚悟はできているようだ。
死を恐れながらダラダラと生きている自分を省みる。
西郷さんは、この遠島生活で、座右の銘となる『敬天愛人』の思想もつちかったという。
その頃、薩英戦争から、公武合体を推し進め、会津藩と共に京都から長州勢を追い出したが為に、薩賊会奸、薩摩は幕府の犬と、薩摩藩の評判は地に落ちていた。
薩摩の名誉を挽回する為、遠島から戻された西郷さん。しかし西郷さんは、薩摩藩と日本国内の関係よりも、日本全体と海外との関係を考えていた……。
西郷さんを中心に、幕末の各藩、幕府、日本の動き、歴史がよくわかる。面白い。特に坂本龍馬の活躍が、面白い。
ちなみに、この巻で登場する有名な史実は、生麦事件、薩英戦争、蛤御門の変、馬関戦争、長州征伐、薩長同盟成立など。
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[ 文庫 ]
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12色物語 (講談社漫画文庫)
・坂口 尚
【講談社】
発売日: 2002-11
参考価格: 788 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,333円〜
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・坂口 尚
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カスタマー平均評価: 5
12色のイメージカラー 坂口尚の短編には、「シリーズ霧の中」「シリーズ午后の風」などそれぞれ独立した短編をシリーズとして発表したものがある。
この「12色物語」もまた「シリーズ12色物語」として発表された短編連作であり、とりわけても人の生き方を描いた作品として知られている。
一編ごとにイメージカラーを決め、モノクロのスミだけで、色を表現する事を試みた作品でもある。
12色のイメージカラーと物語、ヒトコマヒトコマ丁寧に描かれた美しい情景が深く印象に残る一冊だと思う。
雑誌に掲載された1980年当時にこの作品とであった事が坂口尚ファンになったきっかけだという人も多い。長らく復刊が望まれていた作品だった。
今回の文庫版だけの「蜃気楼」のカラー収録、トム元編集長浮田氏のコメントもうれしい。 力強い詩のように響く 極上のオムニバス映画が12編収録されているような濃密なかんじ。
坂口尚氏は時空を超え、国境を超え、あらゆる人々の内部で
瞑想する。じっと耳を澄ませて、彼らを体験する。
12の人々が最後に見る世界は、坂口尚氏の人生における
祈りそのものなのではないかと思う。
現実の人生の中に細く差し込む、望みの光なのではないかと思う。
絵の詩人 坂口 尚 様 若くして逝ってしまった坂口尚さんの代表作 アニメータ歴も長い著者のコミックスとして1コマ1コマの神経質なレイアウトにはずいぶん感心させられたものです。 12色をモチーフとしたそれぞれの話はどれも類似せずそれぞれが派手さもなく完結しています。 多作な人ではないですが、マスメディアに媚びず、自分の夢を追いかけた数少ない日本のアーティストでした。 坂口尚の最高傑作 12の「色」から触発された、坂口尚の短編集である。東欧、南欧、アメリカ、そして日本、と舞台は次々と変わる。扱う人間のタイプも実に様々。しかしまぎれも無く坂口尚しか描けないマンガの世界。アシスタントを使わない一本一本の線が、12の物語全体を通じて「生きる意味」を語る。今回特に印象に残ったのは次ぎの5作品。この人の描く老人はどうしてこうも味わい深いのだろう。緑色の森が見事な生命賛歌になっている「朝凪」。最後から2ページ目のガラクタばかりの絵に見事にテーマが集約される「紫の炎」。父から貰った万年筆で少年は一本の線を描く。少年から大人へ。一本の線は大いなるボルガ河の紺色につながっていく。「万年筆」。才能の無いバイオリニストの物語。けれども彼はほかに道を見つけることが出来ない。この歳になってやっとこの作品の深さが見えてきた。寒く白い決意への道。「雪の道」「おれ、ときどき考えるんだ。太古の植物や恐竜が、地層の中で石炭や石油になったように、人間も圧縮され長い年月のすえ何か明確な有用なものになれたらってね…。」そう呟く男と、人生と山に迷いこんだ女子高生は果たして真っ黒い夜の中になにかを見つけることが出来たのだろうか。「夜の結晶」。 坂口尚の代表作を挙げよ、といわれると私は迷うことなくこの本を挙げるだろう。彼の真価は短編の中の一コマの絵の中でこそ輝く。この本は出来たら原稿と同寸の大判で復刊して欲しい。 「まんが」を軽蔑する人にこそ読ませたい 短編集(12編の連作)。いつもの彼の作品らしく、1コマ毎が芸術。とりわけ本作は文学性が強い。画力は大したもので、言葉を用いなくとも、絵が多くを語る。ただ、娯楽性の薄いこうした作品を読むには多少の努力を要する。どの作品も、人間の心の純粋な部分が、それが善であれ悪であれ、美であれ醜であれ、賢であれ愚であれ、誠実に、冷徹に描かれているから、せわしなく無機的な現代にあって、何となく折り合いをつけながら生きている我々には、心の痛む作品や、理解の難しい場面もあるように思える。大変高度な内容をもつ作品であるが、みんなが思い詰めたようなこの種の作品は、実は私は苦手である。 彼の絵は永島慎二の系譜上にあると思われる。私の好みとは若干異なる。鼻梁の長すぎる若者の顔よりも、たとえば「朝凪」の、年老いた男性の描写の方が私は好きである。
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[ 文庫 ]
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西郷隆盛 (4) (講談社漫画文庫)
・横山 まさみち ・林 房雄
【講談社】
発売日: 1998-08
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,298円〜
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・横山 まさみち ・林 房雄
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カスタマー平均評価: 0
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男おいどん (2) (講談社漫画文庫)
・松本 零士
【講談社】
発売日: 1996-09
参考価格: 612 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,190円〜
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・松本 零士
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カスタマー平均評価: 4
おいどんがゆく! どんなに遅れをとっても、男・おいどんは、おいどんのペースで突き進む。 明日のために今日も寝る!お金はないけど、時間はたっぷりある。 おいどんの青春は、もの悲しいけれど、後ろを振り返らないおいどんの毎日。これを読むと、前向きになれること請け合いです。
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